Homeお知らせミサワホームの5年点検内容と費用相場!シロアリや外壁の有償提案で損しない秘訣

ミサワホームの5年点検内容と費用相場!シロアリや外壁の有償提案で損しない秘訣

住宅点検

ミサワホームの5年点検は、引き渡し後の無償点検における最初の大きな節目です。点検時間は1時間から2時間程度で、外壁や屋根、シーリングの劣化、ベランダ防水、床下や配管の水漏れ、室内の建具やクロスの隙間まで、住まい全体をくまなく確認します。点検費用自体は無料ですが、点検員の指摘を鵜呑みにして不要な有償メンテナンス契約を結んでしまうと、将来の維持管理費が跳ね上がる原因になります。

特に新築時の保証が切れるシロアリ防除の再施工や、サイディング目地の補修提案は、その場の判断で数十万円の差が生まれる重要な分岐点です。木質パネルの乾燥収縮が落ち着く築5年目は、本来であれば無償で直せる室内の不具合を確実に修繕してもらう絶好の機会でもあります。点検員任せの受け身な立ち会いでは、受けるべき保証を見落とし、払う必要のない工事費ばかりを負担することになりかねません。

本記事では、5年点検当日のチェック項目や事前の片付け準備はもちろん、ハウスメーカーが提示する有償工事の妥当性を見極める判断基準を徹底解説します。10年目や20年目の外壁塗装・保証延長を見据え、足場代を含めたトータルコストを賢く最小限に抑えるための実践的な防衛術を手に入れてください。

目次

ミサワホームの5年点検内容はどこを見る?外部から室内までのチェック項目一覧

新築から5年目を迎えると、ハウスメーカーから定期巡回の案内が届きます。ミサワホームの5年点検内容は、2年目までの初期巡回と異なり、構造や防水の耐久性を総合的に見極める重要な節目です。

点検員が住まいのどこをチェックするのか、主な対象部位と確認ポイントを一覧表にまとめました。

点検エリア主なチェック項目状態の判断基準
外壁・屋根サイディングのひび割れ、シーリングの劣化、雨樋の詰まり早期の補修が必要か、10年目の大規模修繕まで維持可能か
ベランダ・バルコニーFRP防水層の摩耗、ドレン(排水口)の水はけトップコートの塗り替えや清掃で対応できるレベルか
水回り・配管キッチン・浴室・トイレの給排水、床下漏水接続部の緩みやパッキン劣化による水漏れがないか
室内・建具壁紙クロスの隙間、室内ドアの開閉具合、床のきしみ木材の乾燥収縮による狂いを調整できるか

点検員任せにせず、施主自身がチェック項目を把握しておくことで、見落としを防ぎ適切な対応を引き出せます。

外壁やコーキングの劣化状態と屋根や雨樋の確認ポイント

建物の外回り装飾や外壁では、サイディング目地やサッシ周辺にあるコーキングの劣化状況を中心に見ます。紫外線による弾力性の低下や、微細なひび割れ(ヘアクラック)が発生していないかを確認します。

現場でよくあるケースとして、微細な隙間を理由に高額な部分補修を勧められる場面があります。しかし、下地にある防水紙が健全であれば直ちに雨漏りへ直結するわけではありません。

屋根材のズレや雨樋の傾き・落ち葉の堆積状況も、地上やバルコニーからの目視、または高所カメラを用いて入念に調査が行われます。

ベランダやバルコニーの防水部分と水はけ具合のチェック

バルコニーは雨水の影響を直接受けるため、防水層の健康状態が厳しく確認されます。

  • FRP防水表面のトップコートにひび割れや剥離が生じていないか
  • 排水口まわりに泥が溜まらずスムーズに水が流れているか
  • 床面に水たまりができる勾配不良が起きていないか

表面の色あせや軽微な擦れであれば、下地の防水層まで傷んでいるケースは多くありません。点検時にはトップコートの摩耗具合と下地の状態を切り分けて確認することが賢い判断につながります。

キッチンや風呂などの水回り設備と床下や配管まわりの水漏れ確認

室内では、キッチン、洗面化粧台、浴室、トイレといった水回り設備の給排水管がチェックされます。キャビネット内部の配管接続部から水滴がにじんでいないか、排水トラップから異臭が上がっていないかを確認します。

さらに床下点検口から潜り、基礎内部の乾燥状態や給排水ヘッダー周辺の漏水有無、シロアリの通り道となる蟻道の有無まで徹底的な調査が実施されます。

フローリングのきしみやクロスの隙間と建具の建付け具合

室内環境で特に変化が出やすいのが、木質パネルの乾燥収縮による影響です。築後数年をかけて構造材の水分が抜けるため、クロスの継ぎ目に隙間ができたり、ドアが枠に擦れたりする現象が起こります。

  • ドアや引き戸のスムーズな開閉とラッチのかみ合わせ具合
  • 窓サッシや網戸のガタつき、クレセント錠の締まり具合
  • フローリングを踏んだ際のキシミ音や床鳴りの有無

クロスの隙間や建具の微妙なズレは、木材の動きが落ち着く5年目がきれいに整える絶好のタイミングです。気になっている箇所があれば、点検当日に申告してその場で調整してもらいましょう。

5年点検の所要時間と当日の流れ!立ち会いで見落とせない重要ポイント

新築から5年目を迎えると届く点検の案内通知ですが、当日はどのようなスケジュールで何を確認されるのか気になりますよね。施主様が同席する立ち会い点検だからこそ、事前に全体の流れを把握しておくことで、住まいの健康状態を正しく見極められます。

点検時間は1時間から2時間が目安となる理由

ミサワホームの5年点検にかかる時間は、およそ1時間から2時間程度が標準的な目安です。建物の延床面積や間取り、敷地環境によって多少前後はしますが、決して形式的な確認だけで終わるわけではありません。

この時間設定には明確な理由があります。基礎周りや外壁の目視確認だけでなく、普段は見えない床下に潜っての配管チェック、すべての窓や室内ドアの開閉動作確認など、住まい全体をくまなく調べる工程が組まれているためです。

確認エリア主な点検内容所要時間の目安
屋外・外装外壁、シーリング、基礎、雨樋、バルコニー約20分〜30分
床下・設備点検口からの進入調査、給排水管の水漏れ、防蟻状態約20分〜30分
室内・建具各部屋のドア・サッシ建付け、クロス隙間、床鳴り約20分〜30分
報告・相談点検結果の説明、質疑応答、今後の維持管理アドバイス約15分〜30分

屋外から室内まで順番に回るため、当日は半日ほどスケジュールに余裕を持っておくと安心です。

専任担当者が住まい全体を確認する実際の手順

当日は専門の点検員が訪問し、綿密な調査手順に沿って作業を進めます。まずは挨拶とあわせて施主様が現在気になっている箇所のヒアリングを行い、続いて屋外の外装チェックからスタートするのが一般的な流れです。

外壁サイディングの継ぎ目にあるコーキングの弾力性や、基礎コンクリートにクラックが入っていないかをルーペや打診棒を使って調べます。その後、室内に入り、水回りの設備確認と床下点検口からの進入調査を実施します。

最後に各居室の建具や窓サッシの開閉具合、壁紙の状況を確認し、全体の点検結果についての報告書をもとに説明を受けるという流れです。

点検前の事前準備と床下点検口や室内の片付けチェックリスト

点検員がスムーズに調査できるよう、室内外の準備を整えておくと点検の精度がグッと高まります。特に床下点検口や水回りは見落としがちなポイントですので、前日までに確認しておきましょう。

  • キッチンや洗面所の床下点検口の上にある荷物やマットを移動しておく
  • 点検口内部に収納ボックスがある場合は中身を一時的に出しておく
  • 洗面台の下やキッチンシンク下の収納を開けられる状態にしておく
  • 各部屋のドアやクローゼットが全開できるように周囲を片付ける
  • ベランダやバルコニーの排水口周辺の植木鉢や荷物を整理しておく
  • 建物の外周に置いてある物置や自転車を壁から少し離しておく

点検スペースをしっかり確保しておくことで、担当者も奥深くまでしっかりと潜り込んで調査できます。

気になる不具合や箇所をメモして無償補修を引き出すコツ

5年点検を最大限に活用する秘訣は、施主様側から気になる点を積極的に申告することです。木質パネル接着工法で作られた建物は、築3年から5年ほどで木材の乾燥収縮がほぼ落ち着きます。このタイミングで発生するクロスの隙間やドアの擦れは、無償で手直ししてもらえる絶好の機会です。

外装や構造の現場に立つプロの視点から見ても、点検員側から小さなクロスの剥がれや建具のわずかな傾きをひとつひとつ拾い上げて提案してくれるケースは稀です。

  • ドアを閉めるときに枠に擦れるような音がする箇所
  • 部屋の隅や天井付近で壁紙の継ぎ目が開いている場所
  • 歩くとギシギシと音が鳴るフローリングの位置
  • 窓サッシの鍵(クレセント錠)が固くて閉まりにくい部屋

これらを事前に付箋やスマートフォンのメモに残しておき、当日のヒアリング時に「ここを調整してください」と直接伝えることで、その場での建具調整やコーキング補修をスムーズに引き出せます。遠慮せずに日頃の違和感をすべて伝える姿勢が大切です。

新築5年目の点検費用はいくら?無償対応の限界と有償メンテナンスの境界線

新築から5年が経過すると、ハウスメーカーから定期点検の案内ハガキが届きます。「点検自体にお金はかかるの?」「当日に高額な工事を契約させられないかな」と不安になる方も少なくありません。

5年目という節目は、初期保証の範囲内で不具合をしっかり直してもらいつつ、今後必要となる維持管理コストの全体像を把握する絶好のタイミングです。無償で対応してもらえる作業の限界ラインと、費用が発生する提案の見極め方を分かりやすく解説します。

5年点検自体の費用は無料!30年続く定期点検サービスの仕組み

ミサワホームの5年点検において、専任の点検員が建物を調査する作業費用は完全無料です。

引き渡しから2年目までの定期巡回サービスを経て、5年目以降は30年目まで5年ごとに無償の定期点検が組まれています。構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分について、初期の長期保証を維持しながら住まいの健康状態をチェックしていくシステムです。

点検費用そのものは0円ですが、注意したいのは「点検で発見された劣化や不具合の補修費用がすべて無料になるわけではない」という点です。ここを混同してしまうと、点検当日に思わぬ費用の提示を受けて戸惑う原因になります。

その場で直してもらえる無償補修と費用が発生する工事の違い

5年点検の現場では、点検員が持参した工具を使ってその場で手直ししてくれる無償対応と、別途見積もりとなる有償工事の境界線が明確に分かれています。

区分主な作業内容・部位費用の目安判断の基準
無償対応の範囲ドアや引き戸の建て付け調整、蝶番の増し締め、軽微なサッシ調整、クロスの簡易隙間埋め0円(点検時間内)構造の乾燥収縮による初期の狂いや、2年〜5年の短期保証対象箇所の微調整
有償対応となる工事防蟻(シロアリ)薬剤の再施工、ベランダ防水トップコート塗り替え、破損した部材の交換10万〜25万円前後経年劣化による損耗、薬剤の効果切れに伴う予防工事、施主の過失による破損

木質パネル接着工法で建てられた住まいは、新築から数年かけて木材の乾燥収縮が進みます。5年目は室内のクロスに生じた小さな隙間や建具の擦れが落ち着く時期であり、無償の範囲で綺麗に調整してもらえる実質的なラストチャンスです。気になる不具合は遠慮せずに点検員へ伝え、その場で直してもらいましょう。

ハウスメーカーから提示される想定費用の内訳と見極め方

5年点検の終盤になると、点検結果の報告とともにメンテナンス提案書や見積書が手渡されるケースが目立ちます。

点検員から提示されやすい代表的な項目は、新築時の保証が満了を迎える「防蟻(シロアリ)再施工」と「バルコニーの防水保護塗装」です。提示された金額を見て「今すぐ工事をしないと家が傷んでしまうのでは」と焦る必要はありません。

外装や構造の現場に携わってきた立場からお伝えすると、ハウスメーカーが提示するメンテナンス費用には手厚いサポート体制やブランド管理費などの安心料が含まれており、一般的な専門施工店の相場と比べて割高に設定されている傾向があります。

提案された工事が「今すぐ雨漏りや倒壊に直結する緊急事態」なのか、それとも「数年後の10年点検まで様子を見ても安全な予防保全」なのかを冷静に切り分けましょう。その場で即決せず、提示された内訳を持ち帰って吟味することが、将来のトータルコストを大幅に抑える第一歩となります。

ミサワホームのシロアリ防除は5年目に必要?防蟻再施工の費用と判断基準

定期点検の現場で、オーナー様が最も頭を抱えるのがシロアリ予防工事の再施工提案です。無償で受けられる点検の最後に数十万円の見積書を提示され、本当に今すぐ必要なのかと不安になる方も少なくありません。大切なわが家を食害から守りつつ、無駄な出費を抑えるための判断基準をプロの視点から紐解いていきます。

新築時のシロアリ保証が5年で切れる理由と薬剤の効果

新築時に施工されたシロアリ保証がなぜ5年で満了を迎えるのか、その理由は使用されている防蟻薬剤の安全基準にあります。

かつて使われていた有機塩素系の強力な薬剤は十数年効果が持続しましたが、人体や環境への毒性が高いため法律で禁止されました。現在使われている安全性の高い薬剤は、約5年で成分が自然分解されるように設計されています。

項目昔の防蟻処理現在の防蟻処理
薬剤の持続性10年〜15年程度5年(日本しろあり対策協会規定)
人体・環境への影響臭気や刺激が強く毒性が高い極めて低刺激で安全性が高い
揮発・分解の仕組み土壌や木部に長期間残留5年ほどで徐々に無力化

保証期間が切れると同時にバリア効果が完全にゼロになるわけではありませんが、薬剤の効力自体は5年目を境に緩やかに低下していきます。

防蟻再施工の費用相場と点検員からの提案への対処法

点検員から「今施工しないとシロアリ保証が延長できません」と契約を急かされても、その場で即決する必要はありません。提示された見積もりの単価が適正かどうかを冷静に見極めることが大切です。

ハウスメーカー純正の防蟻工事は手厚い保証が付く反面、中間マージンが含まれるため割高になる傾向があります。

  • ハウスメーカー純正施工の坪単価目安:8,000円〜12,000円前後(30坪で約25万〜35万円)
  • 一般的な防蟻専門業者の坪単価目安:5,000円〜7,000円前後(30坪で約15万〜20万円)

点検当日には床下の土壌や基礎内部に蟻道(シロアリの通り道)や水漏れがないかを確認してもらい、異常がなければ一度見積書を預かってじっくり検討する姿勢が賢明です。

木質パネル接着工法におけるシロアリ被害リスクと正しい対策

ミサワホームが採用する木質パネル接着工法は、強固な基礎と高精度な構造体によって一般的な木造住宅よりも床下の通気性に優れています。

業界人の目線でお話しすると、ベタ基礎で湿気が遮断され、高基礎仕様になっている建物であれば、5年目を迎えた瞬間にシロアリが床下へ侵入してくるリスクは極めて限定的です。

ただし、以下の条件に当てはまる場合は注意が必要です。

  • 庭やウッドデッキの木材が基礎の近くに放置されている
  • 基礎の水抜き穴や通気スペーサーの周辺が荷物で塞がれている
  • 浴室やキッチンの給排水管まわりで微小な水漏れや結露が起きている

構造自体の耐久性を過信せず、5年点検では床下の乾燥状態と漏水の有無を重点的に確認してもらい、周辺環境の片付けを徹底することが最良の予防策となります。

10年点検や20年点検で後悔しない!外壁塗装とメンテナンス費用の全体像

5年点検を無事に終えたあとも、住まいの維持管理は続いていきます。新築から10年、15年、20年と節目ごとに訪れる定期点検では、建物の安全を守るための様々な提案が行われます。

将来発生するメンテナンスの全体像をあらかじめ把握しておくことで、突然の大きな出費に慌てることなく、的確な予算計画を立てられます。

10年点検や15年点検と20年点検で指摘される主な工事一覧

築年数が経過するにつれて、紫外線や風雨による部材の劣化が進行します。各点検のタイミングで指摘されやすい主な工事項目を整理しました。

経過年数主な点検箇所指摘されやすいメンテナンス工事費用の目安
10年点検防蟻、バルコニー、シーリングシロアリ防除再施工、ベランダ防水トップコート塗布20万円〜40万円
15年点検外壁、屋根、雨樋、各部金物早期の外壁目地補修、一部役物や金物の調整・交換10万円〜30万円
20年点検外壁全体、屋根全体、防水層外壁塗装、屋根塗装または重ね葺き、防水層再施工150万円〜250万円

10年目や15年目の段階では部分的な予防処置が中心となりますが、20年目を迎えると外装全体の本格的なリフレッシュ工事が必要となります。

サイディングやシーリングの打ち替え時期と外壁メンテナンス費用

外壁材であるサイディング自体や、目地に充填されているシーリング材は、常に過酷な自然環境にさらされています。

サイディングの塗膜劣化が進むとチョーキング(手に白い粉がつく現象)が発生し、放置すると雨水を吸い込んでひび割れや反りの原因になります。また、目地のシーリングが痩せて隙間や亀裂が生じると、下地への浸水リスクが高まります。

一般的なサイディング外壁の場合、シーリングの打ち替えと外壁塗装を合わせた工事費用の目安は、延床面積30坪から40坪程度の住宅で約120万円から180万円です。耐候性の高い無機塗料や高耐久シーリングを選択することで、次回の塗り替えまでのスパンを大幅に延ばすことが可能です。

保証延長を受けるための条件と将来のトータルコスト比較

ハウスメーカーの長期保証制度を継続するためには、指定された有償メンテナンスをメーカー指定の施工で実施することが条件となるケースが多く見られます。

メーカーの純正工事は手厚い保証が魅力ですが、中間マージンが含まれるため、相場よりも割高になりやすい傾向があります。

  • ハウスメーカーで保証延長を続けた場合

点検ごとの指定工事をすべて実施するため、30年間の累計維持費は約400万円〜500万円規模になることがあります。

  • 信頼できる専門施工店に直接依頼した場合

構造躯体の独自保証は切れるものの、高品質な塗料を用いた直接施工により、30年間の累計維持費を約250万円〜350万円程度に抑えられるケースがあります。

目先の保証という安心感を取るか、生涯コストの手残りを重視するか、建物の状態を見極めながら冷静に判断することが大切です。

足場工事を同時にまとめて費用を最小限に抑える節約術

外装リフォームで意外と大きな割合を占めるのが仮設足場の費用です。一般的な2階建て住宅の場合、足場の設置と解体だけで1回あたり約15万円から25万円のコストがかかります。

外壁塗装、屋根の補修や塗装、雨樋の交換、高所のシーリング打ち替えなどを別々の時期に行うと、その都度足場代が発生してしまいます。

現場のプロの視点からお伝えすると、高所作業が必要な工事はすべて同じタイミングで一括施工するのが最大の節約術です。5年点検で見つかった軽微なコーキングの割れなども、直ちに雨漏りの危険がない状態であれば慌てて部分補修せず、10年目以降の足場を組む大規模メンテナンス時にまとめて施工することで、無駄な出費を賢く抑えられます。

点検でよくあるトラブル事例!プロが教える失敗しないためのアドバイス

5年目の節目に行われる住まいのチェックは、これまでの無償補修期間と今後の長期メンテナンスを分ける大切な分岐点です。しかし、現場では点検員の提案をそのまま鵜呑みにして余計な出費を抱えてしまったり、直せるはずの不具合を見逃して後悔したりするケースが後を絶ちません。ここでは、実際の現場で多発しているリアルなトラブル事例と、後悔を防ぐための実践的な防衛策を分かりやすくお伝えします。

シーリングのひび割れを指摘されて高額工事を迫られた事例

外装の確認時に最も多いトラブルが、サイディングの継ぎ目にあるシーリング(コーキング)の微細なひび割れを指摘され、不安を煽られてしまうケースです。点検員から「今すぐ打ち替えないと雨水が侵入して危険です」と部分補修を強く勧められ、数十万円の見積もりを出されて慌ててしまう施主様が多く見られます。

しかし、外壁の表面に生じる髪の毛ほどの細いひび割れ(ヘアクラック)は、直ちに建物内部への雨漏りに直結するものではありません。外壁の内側には防水透湿シートが施工されており、二重の防水構造が保たれているためです。

部分補修のために何度も梯子や仮設足場を組むと、その都度無駄なコストが膨らんでしまいます。10年目や15年目に予定される外壁全体の塗装工事と合わせて足場を組み、一括でシーリング打ち替えを行う方が、トータルで30万円以上の費用を浮かせられる賢い選択になります。

室内建具の不具合をスルーされて保証期間が過ぎてしまった失敗

屋外の劣化ばかりに気を取られ、室内の小さな異変を見過ごしてしまう失敗も目立ちます。木質パネル接着工法で建てられた住宅は、築後数年をかけて木材の水分が抜け、収縮が落ち着いていきます。そのため、5年目前後はクロスの隙間や室内ドアの擦れ、引き戸の重みなどが最も現れやすい時期にあたります。

点検員は外装や床下の確認を中心に行う傾向があり、施主様から自主的に申告しない限り、建具の微調整やクロスの隙間埋めをそのままスルーしてしまう場面が少なくありません。

点検部位放置した場合のリスク5年点検時の正しい対応
室内ドア・引き戸建付けの歪みが固定化し開閉時に枠を傷つける丁番や戸車の無償調整を依頼する
壁・天井のクロス隙間から湿気が入り剥がれが広がる充填剤(コークボンド)による補修を申請する
床のきしみ下地の固定不良が進行し異音が悪化する点検員に歩行確認してもらい床下から調整する

5年目はこうした初期の歪みを無償で整えてもらえる絶好のタイミングです。これを逃して2年保証や短期保証の枠を完全に超えてしまうと、将来的に有償工事扱いとなるため注意が必要です。

現場のプロだからわかる!点検員の指摘に対する賢い受け答え

点検当日に有償メンテナンスを提案された際、その場で即決してしまうのは避けるのが鉄則です。ハウスメーカー側の提案に対して主導権を握り、適正な維持管理を進めるための賢い受け答えを押さえておきましょう。

  • 防蟻工事の再施工を提案された場合 「床下の木部や基礎に蟻道の兆候はありましたか。写真付きの診断報告書をいただいた上で、家族と見積もりを精査して検討します」と伝えます。
  • 外壁目地の補修を勧められた場合 「構造上の防水下地まで劣化が届いている緊急の状態でしょうか。10年目の全体塗装時に足場を組んでまとめて施工した場合の差額と比較させてください」と切り返します。
  • 室内建具やクロスの不具合がある場合 「事前に気になっていた箇所のリストを作りました。初期の木材収縮の範囲として、本日の点検内で調整対応をお願いできますか」と笑顔で書類を手渡します。

相手の指摘を頭から否定するのではなく、構造的な緊急度と客観的な根拠を求める姿勢を示すことで、過剰な有償提案を抑えつつ、必要な補修をしっかりと引き出せるようになります。

茨城県つくば市周辺でミサワホームの外壁や屋根を守るなら地域密着のHIGHへ

ミサワホームの5年点検内容を把握したあと、多くの方が直面するのが「ハウスメーカーの見積もりが想定以上に高い」「提案された補修工事を今すぐ行うべきか判断できない」という悩みです。新築から5年が経過すると、木質パネルや金物の初期なじみが落ち着く一方で、紫外線や風雨による外壁やシーリングの初期劣化が少しずつ現れ始めます。

大切な住まいの美観と防水性能を長く維持するためには、メーカーの言いなりになるのではなく、現場の構造を熟知した専門家によるセカンドオピニオンを取り入れる選択肢が効果的です。

一級塗装技能士が在籍!ハウスメーカーの構造を熟知した高い施工品質

ミサワホーム特有の木質パネル接着工法や高耐候サイディング外壁は、一般的な木造軸組住宅とは異なる専門的な知識を必要とします。目地シーリングの打ち替えや外壁塗装を行う際も、下地の挙動や通気層の構造を正しく理解していなければ、早期の塗膜剥がれや内部結露を引き起こすリスクがあります。

HIGHには国家資格である一級塗装技能士をはじめ、外装リフォームのプロフェッショナルが多数在籍しています。建物の状態をミクロの視点で見極め、将来の雨漏りリスクを確実に防ぐ高品質な施工をお約束します。

項目ハウスメーカー地域の専門施工店HIGH
現場調査営業担当・点検員による目視一級塗装技能士等の有資格者による詳細調査
構造理解自社マニュアルに沿った対応木質パネル・通気層の挙動を踏まえた専門施工
塗料の選定指定の純正塗料中心無機・フッ素など建材に最適な多彩な高耐候塗料
保証体制条件付きの延長保証自社施工による手厚い工事保証と定期点検

中間マージンをカットした適正価格と安心の自社施工

ハウスメーカーによる外壁塗装や屋根工事の費用が高額になる最大の理由は、元請けから下請け、孫請けへと流れる多重の下請け構造と、それに伴う高額な中間マージンです。工事の実作業を行う職人に届く費用が削られてしまうと、手抜き工事の原因にもなりかねません。

HIGHでは、完全自社施工体制を徹底することで、無駄な中間マージンを徹底的にカットしています。

  • 下請け業者を挟まないため30パーセント前後のコストカットを実現
  • 削った費用をそのまま高品質な無機塗料や下地処理の手間に還元
  • 打ち合わせから施工管理、アフターフォローまで一貫して自社職人が担当

ハウスメーカーと同等以上のハイグレードな塗料や部材を使用しながら、施主様の手残り資金を圧迫しない適正価格で工事をご提供します。

建物診断から保証まで!つくば市で高評価をいただくHIGHの無料相談

点検員から「今すぐシーリングを打ち替えないと危険」「防蟻再施工をしないと保証が切れる」と焦らされた場合でも、その場で契約を急ぐ必要はありません。まずは第三者の客観的な視点から、我が家の本当の劣化状況を確かめてみることが失敗を防ぐ近道です。

茨城県つくば市を中心に地域密着で活動するHIGHでは、無料の建物診断や相見積もりのご相談を随時受け付けています。

  • 高所カメラや打診棒を用いた屋根・外壁・ベランダ防水の精密診断
  • 補修が必要な箇所と後回しで問題ない箇所の明確な仕分け
  • 写真付きの診断報告書と明朗会計なプランのご提示

ミサワホームの5年点検を終えてメンテナンス計画や費用に疑問をお持ちの方は、ぜひ地元つくば市で多くの施工実績と高評価をいただくHIGHまでお気軽にご相談ください。

著者紹介

著者 – HIGH

築5年を迎えたハウスメーカー住宅にお住まいのお客様から「点検で外壁や防水の有料メンテナンスを勧められたが、本当に今すぐ必要なのか」というご相談をいただく場面が少なくありません。

私たちが雨漏り修繕や外壁塗装の現場で建物を詳しく拝見すると、まだ補修の緊急性が低い段階であるにもかかわらず、高額な工事提案に不安を抱えてしまっているケースや、逆に無償で直せるはずの細かな隙間や建具の不具合が見過ごされている事例を目にします。ハウスメーカー独自の構造や保証の仕組みを正しく把握していないと、受けるべきサポートを逃したり、将来の維持管理で想定外の出費が重なったりする原因になります。

建物の状態を正しく見極め、今手を入れるべき箇所と将来に備えるべき部分を冷静に判断してほしいという思いから、一級塗装技能士としての現場目線を交えて注意点と対策をまとめました。後悔のない住まい維持にお役立てください。

FAQ

外壁塗装はなぜ必要なのですか?
外壁塗装は見た目を美しく保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る重要なメンテナンスです。
放置するとひび割れや雨漏りの原因になります。
塗装のタイミングは築何年くらいが目安ですか?
一般的には築10年ごとが目安ですが、立地や使用塗料によって前後します。
チョーキング(粉吹き)やひび割れがあれば早めの塗り替えをおすすめします。
工事期間はどのくらいかかりますか?
通常は3週間程度です。
天候や建物の大きさにより多少前後しますが、事前にしっかりと工程をご案内いたします。
雨の日でも塗装はできますか?
基本的に雨天時の屋外塗装は行いませんが、雨の影響を受けない場所であれば作業可能な場合もございます。
状況を見ながら柔軟に対応いたしますので、ご安心ください。
工事中は家にいても大丈夫ですか?
はい、在宅でも問題ありません。
ただし、足場の設置や洗浄時に多少の音や振動が発生しますので、あらかじめご説明いたします。
塗料のにおいは気になりますか?
最近の塗料は水性が主流で、においもかなり軽減されています。
気になる方には低臭タイプの塗料をご提案いたします。
どんな色でも選べますか?
はい、基本的に自由に選べます。
カラーシミュレーションや実際のサンプルをご用意し、イメージ通りの仕上がりをご提案します。
コーキングの打ち替えも必要ですか?
はい、外壁塗装と同時に行うのが一般的です。
コーキングが劣化していると、塗装後も雨漏りやひび割れが起きる恐れがあるため、塗装とセットでの施工をおすすめします。
ご近所へのあいさつはしてもらえますか?
はい、当社では工事前にスタッフがご近所様へご挨拶に伺い、工事内容や日程について丁寧にご説明いたします。
また、工事完了後にもご挨拶にお伺いし、近隣の方々への配慮を徹底しておりますので、どうぞ安心してお任せください。
工事中に窓は開けられますか?
足場にメッシュシートを張るため、窓の開閉は制限される場合があります。
換気や生活への影響を最小限にするよう配慮いたしますので、ご安心ください。
見積もりを取ったら必ず契約しないといけませんか?
いいえ、もちろんそんなことはありません。
お見積もり・ご相談は無料ですので、他社との比較や検討材料としてお気軽にご利用ください。

company

会社名
株式会社 HIGH
設立日
2022年4月8日
事業所名
〒153-0044
東京都目黒区大橋1丁目3-8 Bnd Bldg 6F
〒305-0031
茨城県つくば市吾妻1丁目10−1 つくばセンタービル1階
メールアドレス
info@high-inc.jp
代表
二宮 俊
サービスエリア
東北エリア / 中部エリア / 関東エリア / 近畿エリア / 中国・四国エリア / 九州エリア
業務内容
塗装工事全般 / 住宅・店舗リフォーム / 住宅・店舗リノベーション / 屋根板金・瓦工事 / 足場架設工事 / 水道設備工事 / 電気設備工事 / 外構・エクステリア工事 / 解体工事全般 / 設計・デザイン
建設業許可
建設業許可
技能・資格
  • 一級建築施工管理技士(第00001474877号)
  • 二級建築士(第57543号)
  • 外壁劣化診断士(第23811076号)
  • 足場の組立て等作業主任者
  • 高所作業車運転技能
  • 玉掛け技能
  • 小型移動式クレーン運転技能
  • 監理技術者資格

※ 法令遵守および安全管理を徹底しております。

法人番号
4011003014536

東京本社

茨城営業所

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