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外壁塗装でよくあるトラブルとその対処法|失敗を防ぐチェックリスト付き

外壁塗装は、住宅の美観や耐久性を維持するうえで欠かせないリフォームです。しかし、施工に関する知識が少ないまま工事を依頼してしまうと、施工不良・追加請求・近隣トラブルなど、さまざまな問題が発生するリスクがあります。この記事では、外壁塗装で実際に起こりやすいトラブル事例を紹介し、原因・対処法・事前の防止策を徹底的に解説します。はじめての塗装でも安心して依頼できるよう、契約前に確認すべきチェックポイントもご紹介します。

外壁塗装でよくあるトラブルとは?

塗膜の剥がれ・色あせ・浮き

施工後間もなく、塗膜が浮いてきたり、剥がれたりする現象は非常に多く、塗装の失敗例として典型的です。主な原因としては以下が挙げられます:

下地処理不足(高圧洗浄・ケレンが甘い)

塗料の相性が悪い(既存の壁素材との適合性がない)

乾燥時間を守らず塗装した(重ね塗りの間隔が短すぎる) これらはすべて、施工業者の知識・技術不足、あるいは手抜き工事によるものです。

コーキングの破断・雨漏り

外壁のつなぎ目に施す「シーリング(コーキング)」の打ち替えや打ち増しが不十分だと、後に隙間ができ、雨水の侵入や建物内部の腐食に繋がります。特に築10年以上の住宅では、既存のシーリングが硬化・劣化していることが多く、注意が必要です。

近隣住民とのトラブル

足場設置や高圧洗浄、塗料の飛散、作業中の騒音・車両の通行妨害などで、近隣住民からのクレームに発展するケースもあります。事前に近隣への挨拶や周知がなされていないと、トラブルが深刻化しやすくなります。

契約トラブル・費用の追加請求

・見積書と実際の請求内容が異なる

・明記されていない項目の追加請求

・保証があると聞いていたが実際にはなかった など、契約時の説明不足や不透明な見積り内容が原因でトラブルになる例も後を絶ちません。

トラブルの原因と予防策

見積り・契約の確認ポイント

見積書の記載内容が詳細であることは非常に重要です。最低限、以下の項目は確認してください:

・使用する塗料の商品名、メーカー名、塗布回数(3回塗りが基本)

・各工程(高圧洗浄、下塗り、中塗り、上塗り、養生、清掃など)

・保証内容:期間、対象範囲、連絡先

・支払いスケジュールと支払い方法

業者選びの基準

信頼できる業者を選ぶには、価格だけでなく次のような基準で比較することが大切です。

・建設業の許可を持っているか

・地元での実績があるか

・クチコミや施工事例が確認できるか

・営業担当の説明が丁寧かつ分かりやすいか

・安すぎる見積りや即決を迫る営業は避ける

色選びと完成後のイメージ差対策

・実際の壁面に塗ってみる「試し塗り」を依頼する

・カラーシミュレーションを活用する

・明るい色は面積が大きくなるとより明るく見える「面積効果」に注意する

近隣対応の工夫

・工事前に近隣住民へご挨拶(粗品を持参する場合も)

・作業時間、騒音、塗料の臭気への配慮を伝える

・飛散防止用ネット・マスキングの丁寧な養生があるか確認する

トラブルが起きた場合の対応方法

まずは冷静に業者へ連絡

・写真や動画で現状を記録

・契約書や見積書を再確認

・時系列で対応履歴を残す(連絡日、対応内容、担当者名など)

公的機関や第三者に相談

・住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル

・国民生活センター(消費生活相談窓口

・消費者庁・地方自治体の住宅課

・必要に応じて、弁護士・行政書士へ相談

失敗しない外壁塗装のための準備とチェックリスト

✅ 契約前に確認すべきこと

・塗料の耐久年数や性能を理解する

・塗装回数が3回以上か(下塗り・中塗り・上塗り)

・工期・工程表の確認

・アフターサービスや保証の内容と期間

✅ 施工中のチェックポイント

・作業員の服装・態度・名札の有無

・塗装中の気温・湿度条件を守っているか

・足場の安全性と周囲への配慮

・作業報告の提出を求める

✅ 施工完了後の確認項目

・塗り残しやムラの有無

・指定した色と仕上がりの一致

・使用済み塗料缶の確認

・周囲に塗料の飛散がないか

よくある質問(FAQ)

Q. 訪問営業で外壁の劣化を指摘されたのですが信じてよいですか?

 A. 訪問営業は注意が必要です。本当に必要かどうか、第三者(別業者)からの点検・見積もりを取ることをおすすめします。

Q. 塗装業者に保証があるかどうか確認する方法は?

 A. 契約書や見積書に「保証書の発行」や「保証内容」が明記されているか確認しましょう。

Q. 工事中に気になることがあったらどうすれば? 

A. 作業員や現場監督に直接聞くこともできますが、記録を残して後で担当者に相談するとトラブル防止になります。

「塗り替えのタイミングや費用が気になるけれど、実際どうすればいいかわからない」という方も多いです。

合同会社HIGHでは、現地調査・お見積り・ご相談をすべて無料で実施しています。

無理な営業は一切ありませんので、気軽に「うちの壁も見てもらいたい」とご相談ください。

FAQ

外壁塗装はなぜ必要なのですか?
外壁塗装は見た目を美しく保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る重要なメンテナンスです。
放置するとひび割れや雨漏りの原因になります。
塗装のタイミングは築何年くらいが目安ですか?
一般的には築10年ごとが目安ですが、立地や使用塗料によって前後します。
チョーキング(粉吹き)やひび割れがあれば早めの塗り替えをおすすめします。
工事期間はどのくらいかかりますか?
通常は3週間程度です。
天候や建物の大きさにより多少前後しますが、事前にしっかりと工程をご案内いたします。
雨の日でも塗装はできますか?
基本的に雨天時の屋外塗装は行いませんが、雨の影響を受けない場所であれば作業可能な場合もございます。
状況を見ながら柔軟に対応いたしますので、ご安心ください。
工事中は家にいても大丈夫ですか?
はい、在宅でも問題ありません。
ただし、足場の設置や洗浄時に多少の音や振動が発生しますので、あらかじめご説明いたします。
塗料のにおいは気になりますか?
最近の塗料は水性が主流で、においもかなり軽減されています。
気になる方には低臭タイプの塗料をご提案いたします。
どんな色でも選べますか?
はい、基本的に自由に選べます。
カラーシミュレーションや実際のサンプルをご用意し、イメージ通りの仕上がりをご提案します。
コーキングの打ち替えも必要ですか?
はい、外壁塗装と同時に行うのが一般的です。
コーキングが劣化していると、塗装後も雨漏りやひび割れが起きる恐れがあるため、塗装とセットでの施工をおすすめします。
ご近所へのあいさつはしてもらえますか?
はい、当社では工事前にスタッフがご近所様へご挨拶に伺い、工事内容や日程について丁寧にご説明いたします。
また、工事完了後にもご挨拶にお伺いし、近隣の方々への配慮を徹底しておりますので、どうぞ安心してお任せください。
工事中に窓は開けられますか?
足場にメッシュシートを張るため、窓の開閉は制限される場合があります。
換気や生活への影響を最小限にするよう配慮いたしますので、ご安心ください。
見積もりを取ったら必ず契約しないといけませんか?
いいえ、もちろんそんなことはありません。
お見積もり・ご相談は無料ですので、他社との比較や検討材料としてお気軽にご利用ください。

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会社名
合同会社 HIGH
事業所名①
東京本社
〒153-0044 〒153-0044 東京都目黒区大橋1丁目3-8 Bnd Bldg 6F
メールアドレス
info@high-inc.jp
サービスエリア
日本全国
設立日
2022年4月8日
事業所名②
茨城営業所
〒305-0031 茨城県つくば市吾妻1丁目10−1
つくばセンタービル1階
代表
二宮 俊
業務内容
リフォーム工事全般

東京本社

茨城営業所

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