Homeお知らせ築50年の外壁リフォームで塗装は危険?費用相場とあと何年住めるかを実例解説!

築50年の外壁リフォームで塗装は危険?費用相場とあと何年住めるかを実例解説!

住宅の外壁

築50年を迎えた木造住宅の外壁リフォームにおいて、安易な塗装工事だけの選択は建物の寿命を縮める重大なリスクをはらんでいます。外壁表面のひび割れやチョーキングを塗り直すだけでは、壁内部で進行する防水シートの破断や柱、土台の腐食といった構造躯体の劣化を根本から防げないためです。

結論として、築半世紀の建物を延命させる現実的な最適解は、下地の健全性を見極めた上での金属サイディングによるカバー工法または構造から刷新する張り替えの選択にあります。さらに屋根や耐震、断熱改修を同時に計画することで、将来の解体や建て替えにかかる数千万円単位の出費を回避し、限られた予算でその後10年から30年安心して住み続けられる住環境が整います。

株式会社HIGHでは、現地調査で外壁のひび割れ・浮き・雨染みだけでなく、屋根や板金、サッシまわりも写真で記録し、下地補修から完了までの工程を共有しています。見た目が比較的きれいでも、打診時の音や雨水が入りやすい取り合い部から、工法の見直しが必要になるケースがあるためです。

本記事では、3大工法の費用相場や耐用年数の比較をはじめ、下地腐食やアスベスト調査に伴う追加費用の回避策、300万から1000万円超の予算別改修実例を網羅しました。利用可能な補助金や減税制度を活用し、最小限の費用負担で資産価値を守り抜く具体的な判断基準を現場目線で分かりやすく解説します。無駄な改修費用を払わず後悔のない選択をするための指針として、ぜひ最後までご確認ください。

目次

築50年の外壁リフォームで塗装だけは本当に危険?まず知るべき建物の健康状態と劣化症状

一般的には「築50年なら塗装よりカバー工法や張り替え」と言われます。ただ、私たち株式会社HIGHが茨城県南部で築45〜55年ほどの住宅を確認してきた中では、築年数だけで工法を決めるのは適切ではありません。

実際には、下地が比較的健全で塗装による延命が合う家もあります。一方で、見た目は軽いひび割れでも、壁の内側で防水紙や木下地の傷みが進み、塗装だけでは将来の負担を増やす可能性がある家もあります。

築50年の外壁リフォームで最初に考えたいのは、「どの塗料を選ぶか」ではなく、「いま壁の内側で何が起きているか」です。

モルタルや木造外壁に見られる危険なチョーキングとクラックの深さ

1970年代に建てられた木造住宅には、モルタル外壁や木製サイディングが多く見られます。壁を手で触って白い粉が付くチョーキングは、塗膜の樹脂が紫外線などで分解され、防水性が低下しているサインです。

ただし、チョーキングだけで「すぐ張り替えが必要」とは判断できません。重要なのは、ひび割れの幅、位置、数、雨水が入りやすい窓まわり・換気口まわり・外壁の取り合い部分の状態です。

クラックの種類ひび割れの幅の目安確認したい状態
ヘアクラック0.3mm未満塗膜表面の収縮によることが多い。増えていないか経過観察する
構造クラック0.3mm以上モルタル下地まで達している可能性がある。雨水浸入の有無を確認する
大きな開口・欠損1.0mm以上、または壁の欠けを伴う下地の動き、雨漏り、浮きなどを含めて詳細調査を行う

私たちが行う現場確認では、クラックの幅だけで判断しません。打診棒で軽く確認したときの音、外壁を手で押したときの感触、雨染みの位置、床下や小屋裏の湿気も合わせて見ます。

過去に確認した築45〜52年程度の木造住宅では、外見上は細いひび割れに見えた箇所でも、部分的に壁を開けると防水紙の硬化や破れ、下地木材の湿気が確認できたケースがありました。見た目だけでは、塗装で守れる状態かどうかは判断しにくいのが実情です。

表面を塗っても直らない壁内部の防水シート破断と木材腐食のメカニズム

築年数が進んだモルタル外壁で注意したいのが、壁の裏側にある防水層と木下地です。外壁の表面から入った雨水を最終的に受け止めるのは、防水紙や透湿防水シートです。

古い住宅では、当時の施工方法や材料の違いにより、防水紙が硬くなって破れたり、重なり部分が十分に機能しなくなったりしている場合があります。そこへ長年の雨水浸入や壁内結露が重なると、胴縁、間柱、土台などに影響が出ることがあります。

  • 壁の内側の水分が抜けにくくなる
  • 木材の含水率が高い状態が続く
  • 木材腐朽菌やシロアリのリスクが高まる
  • モルタルや塗膜が下地から浮き、剥離につながる

私自身、若い頃には「耐久性の高い塗料を選べば長く守れる」と考えすぎていた時期がありました。築年数が進んだモルタル住宅で、表面を丁寧に仕上げた後、数年でモルタルごと浮きが目立ってきた経験があります。

原因は塗料の品質ではなく、塗膜の下にある下地の状態でした。この経験以来、築年数が進んだ住宅ほど、塗料のグレードより先に下地の健全性を確認するようにしています。

訪問販売業者の「今すぐ外壁塗装すれば安心」という甘い言葉の罠

「近くで工事をしていて、外壁のひび割れが見えた」「今日契約なら大幅値引きできる」といった訪問販売には注意が必要です。

築50年の外壁は、短時間の目視だけで「塗装すれば20年安心」と断言できるものではありません。特にモルタル壁の場合、外から見える劣化と壁内の劣化が一致しないことがあります。

依頼先を選ぶ際は、次の点を確認してください。

  • クラックの幅や箇所を写真付きで説明してくれるか
  • 打診、床下、小屋裏、雨漏り跡なども確認するか
  • 塗装以外にカバー工法・張り替えの選択肢も説明するか
  • 追加工事が必要になった場合の扱いを事前に説明するか
  • 見積書に施工面積、材料、下地補修の内容が記載されているか

「塗装をしない」という判断も、築50年の外壁リフォームでは大切な提案の一つです。

築50年の外壁リフォームで選ぶ3大工法を徹底比較!費用相場と期待できる耐用年数

築50年の外壁リフォームでは、主に外壁塗装、カバー工法、張り替え工事の3つを比較します。選ぶ基準は費用だけではなく、建物の状態と、あと何年住みたいかです。

費用を抑えたい場合の外壁塗装における相場と限界

外壁塗装は、30坪前後の住宅でおおむね80万〜150万円程度が目安です。足場、洗浄、下地補修、付帯部塗装などを含むかどうかで金額は変わります。

株式会社HIGHで過去に検討した築年数の進んだ住宅では、部分補修、ひび割れ補修、下塗り、シリコン系塗料による塗装を行う場合、工期はおおむね12〜16日程度でした。

塗装が向くのは、次のような場合です。

  • 雨漏りや室内の雨染みが確認されていない
  • モルタルの広範囲な浮きや剥離がない
  • 下地木材の腐食が疑われない
  • 今後10年前後を目安に住み続けたい
  • 大規模な解体を避けたい

一方で、外壁を叩くと軽い音が広範囲にする、壁が膨らんでいる、室内に雨染みがあるといった場合は、塗装のみでの対応が適さないことがあります。

最もコストパフォーマンスが高い金属サイディングによるカバー工法の特徴

カバー工法は、既存外壁の上に下地、防水層、通気層を設け、新しい外壁材を施工する方法です。築50年の木造住宅では、比較的軽量な金属サイディングを選ぶケースが多くあります。

費用は住宅の形状や下地補修の有無で変わりますが、30坪前後でおおむね150万〜250万円程度が一つの目安です。工期は約2〜4週間程度を見込むことが多くなります。

カバー工法の利点は、既存外壁の撤去量を抑えながら、新しい防水層と外壁材を設けられる点です。断熱材を組み合わせる場合は、断熱性能の改善も期待できます。

ただし、既存外壁が大きく浮いている、下地に十分な強度がない、雨漏り原因が未解決といった状態では、そのまま覆うことが適切でない場合があります。

以前、築50年前後の木造住宅でカバー工法を検討した際、下地確認の結果、固定に必要な強度が一部で不足していました。補強下地を追加したため、当初計画より約18万円ほど増額になった事例があります。カバー工法は「既存壁の上から貼るだけ」ではなく、固定先となる下地の確認が重要です。

下地から構造を再生する外壁張り替え工事の費用とメリット

張り替え工事は、既存外壁を撤去し、防水紙、胴縁、断熱材、構造用面材などを必要に応じて補修・更新してから、新しい外壁材を施工する方法です。

費用は撤去範囲、アスベスト調査、腐食補修、使用する外壁材などで大きく変わります。30坪前後の住宅では、おおむね200万〜400万円以上になることもあります。

張り替え工事の利点は、普段は見えない壁内を直接確認できることです。

  • 防水紙の破れや劣化を確認できる
  • 胴縁、間柱、柱の腐食を補修できる
  • 断熱材を更新できる
  • 必要に応じて耐震補強と同時施工できる
  • 雨漏りの侵入経路を確認しやすい

壁を押すと大きくたわむ、雨漏り跡がある、シロアリ被害が疑われる場合は、張り替えを前提に考えたほうがよいことがあります。

30坪前後の住宅における工法別価格と1年あたりの維持費比較表

工法費用目安期待できるメンテナンス周期の目安向いているケース
外壁塗装約80万〜150万円約8〜12年下地が健全で、10年前後の延命を考える場合
金属カバー工法約150万〜250万円約20〜30年下地を確認したうえで、長期的に外壁を保護したい場合
外壁張り替え約200万〜400万円以上約25〜30年以上雨漏り、下地腐食、防水紙の劣化が疑われる場合

耐用年数は、材料、施工品質、立地、日当たり、風雨の当たり方、日常点検によって変わります。特に茨城県南部では、風の当たりやすい面、日射を強く受ける面、北側の湿気が残りやすい面で劣化の進み方が異なります。

築50年の一戸建ては外壁リフォームであと何年住める?寿命をぐんと延ばす判断基準

築50年の住宅があと何年住めるかは、外壁の見た目だけでは決まりません。基礎、土台、柱、屋根、雨漏り履歴、シロアリ被害の有無を含めて判断します。

10年持たせる部分補修から30年住み続ける本格再生までの選択肢

目標とする居住年数工事の考え方主な内容
あと10年程度必要な範囲を見極めた延命クラック補修、塗装、雨樋・板金補修
あと15〜20年外皮性能の改善金属サイディングのカバー工法、屋根改修、断熱改修
あと30年以上建物全体の再生張り替え、耐震補強、断熱改修、水回り更新

一般的には「築50年なら新しくするほど安心」と考えられがちです。しかし、私たちの現場経験では、住む期間を考えずに過大な工事を選ぶことも、必ずしも良い判断ではありません。

たとえば、ご夫婦であと10〜15年住む予定の住宅なら、構造の健全性を確認したうえで、必要な補修と塗装、屋根・雨樋の修繕を組み合わせるほうが、暮らしに合う場合があります。反対に、子世代へ引き継ぐ予定があり、壁内の傷みも見られるなら、カバー工法や張り替えを含めた長期計画が必要です。

基礎や土台の状態で決まる!リフォームで延命できる家とできない家の違い

外壁を改修する前に、次の項目を確認します。

  • 基礎に大きなひび割れや著しい劣化がないか
  • 床下の土台や大引きに腐食・蟻害がないか
  • 小屋裏に雨染み、カビ、結露跡がないか
  • 建物に著しい傾きがないか
  • 外壁の浮き、剥離、壁内への雨水浸入がないか

これらに問題が少なければ、築50年でも計画的な改修で住み続けられる可能性があります。一方で、主要構造部に広範囲な腐食がある場合は、外壁だけの工事で解決しないことがあります。

屋根塗装や雨漏り修理とセットで行うべき足場費用の有効活用術

2階建て住宅の足場費用は、一般的に15万〜25万円程度になることがあります。外壁工事で足場を設けるなら、屋根、雨樋、破風板、軒天、板金、換気フードなども一緒に確認するのが合理的です。

外壁だけを先に直し、数年後に屋根や雨樋の修繕で再び足場を組むと、費用が重複します。ただし、すべてを一度に工事する必要はありません。劣化状況と予算を整理して、優先順位を決めることが重要です。

予算別で見る築50年の外壁リフォーム実例!300万・500万・1000万円でできる工事範囲

予算300万円で実現する外壁カバー工法と屋根補修を中心とした長寿命化プラン

300万円前後では、外壁カバー工法、屋根の補修または塗装、雨樋・板金の補修などを組み合わせる計画が考えられます。

ただし、外壁を開けて下地腐食が見つかった場合、補修費が追加になることがあります。予算は工事費のほかに、想定外の補修に備える予備費を10〜15%程度見ておくと、計画を立てやすくなります。

予算500万円で叶える外壁張り替えに加えて水回りや内装も整える安心プラン

500万円前後では、外壁の張り替え、下地補強、断熱材の更新に加え、トイレや洗面化粧台など比較的規模の小さい水回り改修を検討できる場合があります。

築50年の住宅では、外装と水回りを別々に考えるよりも、「今後20年の暮らしで何を優先するか」を整理することが大切です。外壁を張り替えるなら、壁を開けたタイミングで配線や配管の状態を確認することもあります。

予算1000万円超で劇的再生!耐震補強と断熱改修を含むスケルトンフルリノベーション

1000万円を超える計画では、耐震補強、断熱改修、間取り変更、窓改修、水回り更新まで含めたフルリノベーションが視野に入ります。

1981年5月31日以前に建築された住宅は、旧耐震基準に該当する可能性があります。耐震改修を行う場合は、自治体の制度や税制措置の対象になることがあるため、設計段階から耐震診断士や建築士に相談することが重要です。

ビフォーアフターで確認する外壁改修による出来栄えの変化

築50年の外壁改修は、外観を整えるだけでなく、雨水から建物を守る性能を見直す工事です。

改修前は、モルタルのひび割れ、雨だれ汚れ、木部の傷み、サッシまわりの隙間が見られることがあります。改修後は、外壁材の更新、防水層の整備、役物の納まり改善により、見た目と防水性の両方を整えます。

大切なのは、見栄えを優先して壁内の問題を隠すことではありません。外観の仕上がりと、雨水が入らず湿気を逃がせる構造を両立させることが、長持ちする改修につながります。

見落とすと大損する!築50年の外壁リフォーム特有の注意点と追加費用のリスク

外壁を剥がして初めて発覚する柱や土台の腐食補修費用

築50年の外壁工事では、解体後に追加補修が必要になることがあります。

構造部の状態主な追加工事費用の目安
胴縁・下地材の局所的な腐食部分交換、防腐処理約5万〜15万円
柱・間柱の部分的な傷み添え木補強、金物補強約10万〜30万円
土台・主要構造部の広範囲な腐食交換、補強、耐震改修約30万〜80万円以上

金額は範囲や建物の構造で大きく変わります。見積書に「下地補修一式」とだけ書かれている場合は、どこまでが当初金額に含まれ、追加が必要な場合にどのように見積もるのかを確認してください。

1970年代の建物に潜むアスベスト含有建材の事前調査と処分費

1970年代の住宅では、外壁材、軒天、屋根材、接着剤などに石綿含有建材が使われている可能性があります。解体や改修を行う前には、対象建材について事前調査が必要です。

調査や分析、養生、処分にかかる費用は建材や範囲で異なります。目安として、事前調査・分析に数万円、撤去・処分を伴う場合はさらに費用がかかることがあります。

カバー工法は既存外壁を撤去しないため、撤去量を抑えられる利点があります。ただし、カバー工法を選ぶ場合でも、必要な範囲の調査や安全対策を省略できるわけではありません。

旧耐震基準の木造住宅で重量のある外壁材を選んではいけない理由

旧耐震基準の木造住宅では、外壁材の重量増加にも注意が必要です。カバー工法で新しい外壁を重ねる場合は、見た目だけでなく、既存建物の状態、固定方法、耐震バランスを確認します。

一般に金属サイディングは窯業系サイディングより軽量な製品が多く、築年数の進んだ木造住宅で検討されることがあります。ただし、どの材料が適しているかは、構造、既存外壁、下地の状態で異なります。

築50年は建て替えか外壁リフォームか?1500万〜2500万円の新築費用と天秤にかける損得勘定

建て替えと外壁リフォームのどちらが良いかは、費用だけで決められません。建物の構造状態、土地条件、家族構成、仮住まいの可否、今後の居住年数を総合的に考える必要があります。

解体費用や諸経費を含めた建て替え総額とのシミュレーション比較

比較項目建て替え外壁リフォーム+部分改修フルリノベーション
費用の目安2,000万〜3,500万円程度300万〜800万円程度1,200万〜2,000万円程度
工期の目安約5〜8カ月約2〜4週間約3〜5カ月
仮住まい原則必要工事内容によっては不要原則必要
建物の自由度高い限定的比較的高い

金額は延床面積、地域、仕様、解体条件、地盤、設備グレードで変わります。築50年でも、基礎・構造が健全で、思い入れのある家を残したい場合は、改修が現実的な選択になることがあります。

思い入れのある我が家を残しながら最新の断熱性と耐震性を手に入れる方法

外壁張り替えや大規模改修では、外壁を開けたタイミングで断熱材、防水紙、耐力面材、耐震金物、窓などを見直せます。

特に、外壁改修と窓改修を組み合わせると、冬の冷えや夏の暑さの改善を体感しやすくなります。外壁だけでなく、屋根、窓、床下、換気まで含めて考えることが大切です。

失敗や後悔を避けるためのホームインスペクション住宅診断の重要性

契約前には、屋根、外壁、床下、小屋裏を含む住宅診断を受けることをおすすめします。

築50年の住宅では、外壁の表面が比較的きれいでも、床下に湿気がこもっていたり、小屋裏に雨染みがあったりすることがあります。診断結果をもとに、「塗装」「カバー」「張り替え」「耐震補強」の優先順位を決めることが、二重工事を避ける近道です。

築50年の外壁リフォームで使える補助金や助成金・減税制度をフル活用して工事費用を賢く抑える手順

補助金・減税制度は年度ごとに内容、予算、受付状況が変わります。2026年9月時点では、断熱改修を含むリフォームについて「住宅省エネ2026キャンペーン」の対象になる可能性があります。

国の省エネ改修制度を活用する条件

外壁のカバー工法や張り替えと同時に、一定量以上の断熱材を施工する場合は、躯体断熱改修として補助対象となる可能性があります。

外壁だけを化粧目的で改修する工事は対象外となる場合があるため、断熱材の種類、施工量、対象製品、申請時期を事前に確認してください。申請は登録事業者が行う仕組みの制度があるため、契約前に対応可否を確認することが重要です。

各自治体の木造住宅耐震改修補助金やリフォーム助成金制度

つくば市では、木造住宅の耐震改修費に対する補助制度が設けられています。ただし、年度ごとに募集件数や受付期間があり、2026年度の募集状況も確認が必要です。

外壁張り替えに合わせて耐震補強を行う場合は、外壁工事単体ではなく、耐震診断・補強計画を含めて早めに相談してください。

所得税控除や固定資産税の減額措置を受けるための申請手続き

耐震改修や一定の省エネ改修には、所得税控除などが適用される場合があります。適用には住宅の建築時期、居住要件、工事内容、証明書類などの条件があります。

工事完了後に慌てないよう、見積もり段階で必要書類を確認してください。特に耐震改修では、増改築等工事証明書や耐震改修証明書が必要になることがあります。

後悔しない築50年の外壁リフォームを実現する信頼できる施工会社の選び方と相談のポイント

築50年の住宅では、塗装だけを売る会社よりも、塗装が適する状態かどうかを説明できる会社を選ぶことが重要です。

一級塗装技能士など有資格者が在籍し下地まで見極める専門業者か確認

確認したい専門性期待できる役割
一級塗装技能士塗装仕様、下地処理、既存塗膜との相性の判断
雨漏り診断に関する知識・経験雨水の侵入経路を探るための確認
木造住宅耐震診断士・建築士耐震性や構造補強の検討
建築物石綿含有建材調査者改修前の石綿事前調査

株式会社HIGHでも、表面の見た目だけで工法を決めず、劣化の位置、雨漏りの有無、下地の状態、住まい方を伺ったうえで提案しています。

下請け任せにしない専属チームによる一貫施工と明確な保証内容の価値

築50年の外壁工事では、着工後に補修箇所が見つかる可能性があります。そのときに、現場担当者、施工管理者、職人の情報共有が取れているかは大切です。

保証についても、「何年保証か」だけでなく、どの部位が対象か、下地の既存不良は対象になるか、定期点検があるかを確認してください。

見積もりの内訳詳細と事前診断の丁寧さで見抜く地域密着の優良工務店

信頼できる見積書には、次のような内容が記載されています。

  • 足場面積
  • 高圧洗浄面積
  • 下地補修の方法と数量
  • 使用する塗料・外壁材の商品名
  • 防水紙、胴縁、役物などの施工内容
  • 追加補修が出た場合の確認手順
  • 工期、保証、点検内容

築50年の建物を短時間で確認し、「塗装だけで問題ありません」と即答する会社には慎重になるべきです。建物の状態を丁寧に確認し、塗装が向かない可能性も含めて説明してくれる会社を選んでください。

よくある質問

築50年の外壁は塗装だけで大丈夫?

下地、防水紙、雨漏りの有無によって異なります。ひび割れ補修と塗装で約8〜12年の延命を目指せる場合もありますが、壁の浮きや木部腐食がある場合はカバー工法や張り替えを検討します。

築50年のモルタル外壁はカバー工法できる?

既存モルタルの浮き、下地強度、雨漏りの有無を確認したうえで判断します。30坪前後では約150万〜250万円が目安ですが、下地補強が必要になると追加費用が発生する場合があります。

外壁を剥がさないと木材腐食は分からない?

床下・小屋裏・打診・含水率測定などで兆候を把握できることがあります。ただし壁内の状態を確実に確認するには、必要な範囲で部分開口や張り替え時の確認が必要です。

築50年の外壁リフォームは何日かかる?

塗装は約12〜16日、金属サイディングのカバー工法は約2〜4週間が目安です。張り替え工事は下地補修やアスベスト対応の有無により、約3〜6週間以上かかる場合があります。

築50年の外壁リフォームでアスベスト調査は必要?

解体・改修工事では、対象建材について事前調査が必要です。1970年代の住宅では外壁、軒天、屋根材などに石綿含有建材が使われている可能性があるため、契約前に調査費用と工程を確認してください。

築50年の外壁リフォームで補助金は使える?

外壁の断熱改修、窓改修、耐震改修を組み合わせると、補助金や税制優遇の対象になる場合があります。2026年度は制度の予算や受付状況があるため、契約前に登録事業者や自治体へ確認することが必要です。

引用・参照元

著者紹介

著者 – HIGH

築年数が50年前後を経過した建物のご相談を受ける中で、過去に「表面を塗装したばかりなのに雨漏りが止まらない」「外壁が剥がれ落ちてきた」という深刻なトラブルに直面した現場を目にしてきました。

築半世紀の住宅では、モルタル壁のひび割れや経年劣化により、目に見えない内部の防水シートが破れて柱や土台まで傷んでいるケースが少なくありません。そうした状態を知らずに表面だけを塗り直してしまうと、内部の湿気が逃げ場を失い、かえって構造の腐食を早める失敗につながります。訪問販売などで「今すぐ塗れば安心」と勧められ、高額な費用をかけた後に下地の腐食が発覚して後悔されるお客様のお話を聞くたび、専門業者として強い危機感を抱いてきました。

一級塗装技能士などの有資格者が下地の状態を正しく診断し、塗装・カバー工法・張り替えのどれが建物の寿命を延ばす最適解なのかを正しく判断してほしいという強い思いから、現場視点での注意点と判断基準をまとめました。

FAQ

外壁塗装はなぜ必要なのですか?
外壁塗装は見た目を美しく保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る重要なメンテナンスです。
放置するとひび割れや雨漏りの原因になります。
塗装のタイミングは築何年くらいが目安ですか?
一般的には築10年ごとが目安ですが、立地や使用塗料によって前後します。
チョーキング(粉吹き)やひび割れがあれば早めの塗り替えをおすすめします。
工事期間はどのくらいかかりますか?
通常は3週間程度です。
天候や建物の大きさにより多少前後しますが、事前にしっかりと工程をご案内いたします。
雨の日でも塗装はできますか?
基本的に雨天時の屋外塗装は行いませんが、雨の影響を受けない場所であれば作業可能な場合もございます。
状況を見ながら柔軟に対応いたしますので、ご安心ください。
工事中は家にいても大丈夫ですか?
はい、在宅でも問題ありません。
ただし、足場の設置や洗浄時に多少の音や振動が発生しますので、あらかじめご説明いたします。
塗料のにおいは気になりますか?
最近の塗料は水性が主流で、においもかなり軽減されています。
気になる方には低臭タイプの塗料をご提案いたします。
どんな色でも選べますか?
はい、基本的に自由に選べます。
カラーシミュレーションや実際のサンプルをご用意し、イメージ通りの仕上がりをご提案します。
コーキングの打ち替えも必要ですか?
はい、外壁塗装と同時に行うのが一般的です。
コーキングが劣化していると、塗装後も雨漏りやひび割れが起きる恐れがあるため、塗装とセットでの施工をおすすめします。
ご近所へのあいさつはしてもらえますか?
はい、当社では工事前にスタッフがご近所様へご挨拶に伺い、工事内容や日程について丁寧にご説明いたします。
また、工事完了後にもご挨拶にお伺いし、近隣の方々への配慮を徹底しておりますので、どうぞ安心してお任せください。
工事中に窓は開けられますか?
足場にメッシュシートを張るため、窓の開閉は制限される場合があります。
換気や生活への影響を最小限にするよう配慮いたしますので、ご安心ください。
見積もりを取ったら必ず契約しないといけませんか?
いいえ、もちろんそんなことはありません。
お見積もり・ご相談は無料ですので、他社との比較や検討材料としてお気軽にご利用ください。

company

会社名
株式会社 HIGH
設立日
2022年4月8日
事業所名
〒153-0044
東京都目黒区大橋1丁目3-8 Bnd Bldg 6F
〒305-0031
茨城県つくば市吾妻1丁目10−1 つくばセンタービル1階
メールアドレス
info@high-inc.jp
代表
二宮 俊
サービスエリア
東北エリア / 中部エリア / 関東エリア / 近畿エリア / 中国・四国エリア / 九州エリア
業務内容
塗装工事全般 / 住宅・店舗リフォーム / 住宅・店舗リノベーション / 屋根板金・瓦工事 / 足場架設工事 / 水道設備工事 / 電気設備工事 / 外構・エクステリア工事 / 解体工事全般 / 設計・デザイン
建設業許可
建設業許可
技能・資格
  • 一級建築施工管理技士(第00001474877号)
  • 二級建築士(第57543号)
  • 外壁劣化診断士(第23811076号)
  • 足場の組立て等作業主任者
  • 高所作業車運転技能
  • 玉掛け技能
  • 小型移動式クレーン運転技能
  • 監理技術者資格

※ 法令遵守および安全管理を徹底しております。

法人番号
4011003014536

東京本社

茨城営業所

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